京都府立医科大学保健管理センター

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センター長あいさつ

 京都府立医科大学保健管理センターは、本学の学生・大学院生と教職員の健康保持増進を図ることを目的に、平成27年に開設されました。開設当初は総務課と学生課がそれぞれ教職員と学生の保健管理・支援を担当していましたが、令和2年度より教職員部門、保健管理部門、学生部門を置き、一括して保健管理・支援に取り組める体制を構築しました。令和3年5月、総務課内にあった当センターを永守記念最先端がん治療研究センター棟の4階に移転し、統括管理者、産業医、学校医、保健師、看護師、公認心理師、総務課および教育支援課職員による体制の充実化を図っております。
 令和2年1月からの新型コロナウイルス感染の拡大においては、感染拡大防止のため、学生の毎日の健康状態の把握に始まり、令和3年度には教職員と学生を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種を実施いたしました。また、教職員健康診断や学生健康診断、各種ワクチン接種、教職員のストレスチェックなど通常業務に加え、「心の健康相談窓口」を開設するなど、メンタルヘルス事業も積極的に進めてまいりました。
 早急に取り組むべき課題であったHP開設や健康情報管理システムの導入を含めた教職員・学生のデータの一元化管理は、ようやく軌道にのったところでありますが、いまだ解決すべき課題は多くございます。本学の学生・教職員が安心・安全に毎日が過ごせるよう保健管理・支援活動を進めていく所存でございます。当センターへのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

     

                           

  保健管理センター長
橋本直哉