小児系及びB型肝炎ワクチン接種
抗体価検査の結果免疫が不十分(陰性又は低抗体)と判断される方については、『医療関係者のためのワクチンガイドライン第3版』に沿って順次ワクチン接種を実施します。
接種対象者
小児系ワクチン接種の対象者
麻疹と水痘の感染経路は空気感染・飛沫感染・接触感染、風疹と流行性耳下腺炎の感染経路は飛沫感染・接触感染であることから、
ワクチン接種の対象は非医療職を含めて、本学及び附属病院で勤務する全ての職員とします。
⇒抗体価が抵抗体・陰性判定の場合でも1歳以上で2回の接種歴が確認できれば追加のワクチン接種は不要となります。
該当される方は接種証明を保健管理センターまでご提出ください。
B型肝炎ワクチンの対象者
B型肝炎ウイルスは血液が付着した環境表面からわずかな傷を介して感染する可能性があることから、患者や血液、血液が付着した環境表面に触れる可能性があるすべての医療関係者とします。
⇒ワクチンは、0、1、6ヵ月後の3回接種(1クール)を行い、3回目の接種終了後から1~2ヵ月後に
陽転検査を実施。1クール接種完了後に免疫獲得とならなかった場合には、引き続きもう1クールのワク
チン接種を実施。(尚、2クール終了後に免疫獲得とならなかった場合には、追加の接種は不要です)
⇒抗体価が陰性判定の場合でも過去に陽転していることが確認できれば追加のワクチン接種は不要となります。
該当される方は接種証明等を保健管理センターまでご提出ください。
実施時期
※以下は4月当初採用者の場合のスケジュールの目安です。年度途中の入職者については別途案内します。
・看護部、研修医 【相互接種】
4月に1回目、5月に2回目、9月に3回目を実施、10月にB型肝炎陽転検査
・医師・教員、専攻医、大学院生等 【相互接種】
5月に1回目、6月に2回目、10月に3回目を実施、11月にB型肝炎陽転検査
・基礎系教室、薬剤部、医療技術部、その他事務部門 【集団接種】
7月に1回目、9月に2回目、1月に3回目を実施、2月にB型肝炎陽転検査